容量無制限のストレージ Bitcasa の有料版に契約してみました

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少し前に話題になった容量無制限のオンラインストレージサービスであるbitcasaに契約してみました。使い方は簡単で普通の外付けHDDのように使えるのですが、有料契約するほどの人はすくないんじゃないかと思わせるような仕様でした。1年間で約1万円くらいで契約できますよ。

簡単な使い方

Windowsのソフトをインストールするとエクスプローラに仮想HDDが表示されます。容量はWindowsの表示限界の7.99EB(EBはTB, PBの次の単位)と表示されていますが、こんな大容量使いきれる人はいないので実質無限に使えるみたいです。こんなサービスを使うのはヘビーユーザくらいなので、簡単に書いていくことにします。

00ファイルをコピーするときは普通の外付けHDDのように「ドラッグ&ドロップ」でもできますし、「送る」から指定してもできます。ただしこのサービスは一度暗号化してから送るため、すぐには反映されません。

ファイルが反映されるのは

①ファイルのコピーを実行する

②転送完了となるのですが、実際にはまだ転送されておらず、キャッシュに蓄えられます。

③キャッシュから暗号化し、サーバ上に同じデータがないか確かめ、なかったら少しずつアップロードしていく。

というような流れです。

利点

このサービスのメリットはやはり無制限に使えるストレージです。同じファイルがあればサーバ側でスキップするなどしてデータの削減を行っているのてテラバイト級のサービスを年間1万円程度で実現できるのでしょう。また、自分の側で暗号化を行い転送をしているのでセキュリティ上も安全(なはず)です。会社内部の人もデータを見れないらしいですし。

また、実際の外付けHDDのように使うにはデータの転送速度の点から無理ですが、バックアップやHDDの故障に備えるにはいいサービスだと思います。またbitcasaは日付をさかのぼってファイルをダウンロードできる点もあります。ですので、間違ってファイルを消してしまったなんてことがあっても問題ありません。バージョン管理にように使えるかは不明です。ですがこれは同時に欠点でもあるのですが。

欠点

欠点としてはやはり数年前からサービスを始めたベンチャー企業ですのでいつまで続くかわからない点です。今は順調にサービスが継続していますが大事なデータを預けるにはちょっと不安になるかもしれません。

さらに外部と通信するのでプロバイダのアップロード制限(一日30GBだったり15GB )に引っかかる可能性があることです。やっぱりせっかくの無制限なのでたくさんデータを移したいという方はプロバイダを法人向けのものに切り替えるなどの対策が必要でしょう。

利点でも書きましたが、ファイルを消してしまっても問題ないということは、一度アップロードしたデータは二度と消すことができないという点です。なので間違えてアップロードしてしまった秘密のデータも消すことができないのです。

また、最近は利用者も増えているのでアップロード速度が落ちているという点です。昔は10MB/s出てたなんて情報もネットにありましたが、今はそこまで出ません。詳しくは次に書きます。

ファイルの転送速度など

bitcasaはファイルが重複している場合、アップデートをしないという点があるため速度なども2つに分かれます。下の画像は実際にファイルを転送を行っているときのものです。画像を見ればわかるのですが、ほかの誰かがすでにアップロードしているとアップロードの量は少なく、していないとGB単位でアップロードを行っています。(ちなみに画像内の時間帯はすべてアップロードが継続しています)

なので18:00~18:59の時間帯だけはアップロードがされており、ほかの時間帯は重複しているのでスキップされているのです。
02

自分しかもっていないデータの場合

暗号化する際に重複しないことが確かめられた場合はすぐにアップロードがバックグラウンドにて行われます。その際に状況を下の画像のようなもので確認できます。ウィンドウの右下のあたりに出てきます。これなのですが、キャッシュの量がアップロードするファイルより小さいと正しく表示されず、5GBのファイルを送ろうとして2GB程度しかキャッシュをとっていないと、残り2GBとしか表示されません。これも後々アップデートで改善してもらいたいです。

01アップロード速度ですが、大体1.3MB/sくらいでした(下画像参照)。光回線なのでもっと速度は出るはずなのですが、このくらいでした。私の場合は一日30GBの制限があるのであまり速度がでても意味はないですが。下の画像はNetWorxを使用しています。

03

ネットにもありそうなデータの場合

この場合は細かいデータにわけて重複しているかどうかを一つずつ確かめています。なのでかなり遅いです。だいたい60GBのデータをあげた場合、重複処理が行われていると丸2日くらいかかります。なので普通にアップロードするよりもかなり時間がかかっています。

上の画像の表を見ればわかりますが、ネットにもありそうな場合にはアップロードは実際にはされていないので、毎時10~20MB程度しかアップロードされておらずアップロード制限があるプロバイダの人でも安心して使うことができます。

ただし、このアップロード中はパソコンをシャットダウンすることができないので、ずっとつけておくことができない人にはつらいかもしれません。

まとめ

自分でHDDを買って運用するにはデータを持ちすぎている人(だいたい3TB以上)くらいの人なら契約してもHDD代よりも安いのでお徳かもしれません。それ以外の人は自分でHDDを買うか、べつのサービスを利用するのも手です。

なのでまずは自分のやりたいことができるか試してみたほうがいいと思います。無料で10GBまでなら利用できるので転送速度や、ソフトの使い勝手などを見てみるといいでしょう。

私もまだ使い始めて1週間ほどであまり利用できているわけではありませんが、結構満足しています。今まで無制限につかえて及第点なサービスはなかったですからね。ですので多くの人に利用してもらって、ぜひとも末永くサービスが続くように記事にしてみました。

このほかにもAndroidやiOSで使えるアプリや、Web版のもの、MacOS向けのものなどもあるので、試してみてくださいね。

なんともまあ、こうなっちゃいました。

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